藤野 仁三 ふじの じんぞう)

 

元東京理科大学大学院教授

 

<自己紹介>
日本企業および米総合法律事務所での知財実務(法制調査、ライセンス、訴訟支援等)の経験を踏まえ、2005年4月から2015年3月まで専任教員として知財専門職人材の教育・育成に関わって参りました。その後は、IPMENのネットワークを通じてこれまでの経験と知識を社会に還元できればと考えております。

 

専門分野

・標準必須特許問題
・知財教育
・米国特許問題

 

講演

オピニオン・著書

連絡先メールアドレス

Mail_fujino

 

褒賞

2009年 平成21年度産業機械記念財団(TEPIA)学術奨励賞(TEPIA会長賞)受賞
2018年 平成30年度知財功労賞(特許庁長官賞)受賞

 

職歴
東京理科大学イノベーション研究科教授(2005年-2015年)
日本技術貿易株式会社(1973-1991年、1997-2005年)
モリソン・フォースター法律事務所(1991-1997年)

 

主な外部活動
一般社団法人 発明推進協会アジア太平洋工業所有権センター
JPO/IPR研修(特許専門実務者コース)アカデミックアドバイザー
一般社団法人 情報通信技術委員会(TTC)IPR委員会 特別委員
NPO 霞が関ナレッジスクエア 有識者委員
特定非営利活動法人 日本フォトニクス協議会(JPC)理事
日本知財学会会員、日本ライセンス協会会員

 

著書
『標準必須特許ハンドブック』(編・著)発明推進協会、2019年
『知的財産と標準化戦略』(単著)、八朔社、2015年
『知財担当者のための実務英文入門』(単著)、オーム社、2011年
『標準化ビジネス』(共著)、白桃書房、2009年
『アメリカ知的財産権法』(訳書)、八朔社、2009年
『よくわかる知的財産権問題』(単著)、日刊工業新聞社、2003年
『特許と技術標準―交錯事例と法的関係』(単著)、八朔社、1998年

 

2019年の主な活動
<著作>
「Unwired Planet事件控訴審判決(I)」(『発明』発明推進協会、4月号)
「Unwired Planet事件控訴審判決(II)」(『発明』発明推進協会、5月号)
「PanOptis v. Huawei事件」(『発明』発明推進協会、8月号)
「ビジネススクール流知的武装講座―トヨタが大事な特許を無償開放する理由」
(『PRESIDENT』プレジデント社、2019.7.5号)
<講演>
「検証:米中貿易摩擦の原因は知財問題か」
(『新冷戦時代のグローバル海外知財戦略』大阪工業協会/大阪工業大学知的財産学部共催セミナー、2019年4月15日)
「ソニーモバイル v. 西電捷通事件ー標準化の観点からー」
(『変貌する中国の知財制度と日本企業の知財戦略』日本技術貿易(株)/IPMEN共催セミナー、2019年7月26日)
“Trade War and Intellectual Property Policies” (英語による講義)
JPO/IPR Seminar – Patent Training Course, October 16, 2019
“FRAND License and Obligations for Good-Faith Negotiations” (英語による講義)
JPO/IPR Seminar-Patent Training Course, October 25, 2019